2009年03月10日
「選択理論」
こんにちは
アイ・オーダー沖縄の酒井です
今日は久しぶりに晴れました。
皆様のところはいかがだったでしょうか?
私は最近ジョギングを始めました。
走ってみると、普段気付かないことにたくさん気付いたりします。
街の景色や変化に気付くだけでなく、自分の体の調子や心のモヤモヤに向き合えたりします。
皆様、選択理論という考え方をご存知でしょうか?
選択理論とは、アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士が提唱している新しい心理学です。
今までの心理学では、人間の行動や感情は外部の人や環境から受ける刺激によって反応するという、「外的コントロール理論」が主流でした。
ですがこの選択理論では、人間の行動は外部からの刺激ではなく自らの選択である、つまり「内的コントロール理論」だと主張しているのです。
自分の心の中に起きる悩みや不安、怒りや悲しみは、全て何のせいでもなく誰のせいでもなく、自分自身の選択なのです。
悩むことを選択し、不安になることを選択し、怒り、悲しみ、喜び、笑いを選択するのです。
こう考えられるようになると、自分で起こす全ての行動の前に自分は今何を選択しようとしているのだろうかと、一呼吸おくことができるようになるのです。
私もそう思いつつも、つい湧き上がってくる感情のまま言葉を発したり行動してしまったりすることがあり、選択理論を実践することの難しさを感じます。
私たちは置かれた様々な環境の中で生活していきます。
その中でいかにストレスフリーでいられるかは自らの選択次第なのですね。
上手くいかなくて悩んだときは、こんな考え方も取り入れてみてはいかがでしょう?
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