高い、安いの感覚

こんばんは、営業部の小橋川です。

娘が産まれて、早半年が経とうとしています。

毎日大きくなり、毎日新しい事ができるようになる
娘の成長に驚かされていますが

自分自身の変化にも驚いていたりします。
特に、金銭感覚は大きく変わっていて、
独身時代にあれほど高いと感じていた
家賃や光熱費が、今はそれほど高くは感じなくなりました。

独身時代は
家に居ない時間の方が長いのに、所得の数分の1を
費やすのはなんておかしい
と毎日感じていたことを覚えています。

それに比べて今は、妻と娘がほとんど一日中家に居るので
そのための居場所代と考えて、これまでより自宅を活用している
気分になっているのかもしれません。

出費は増えているはずなのに、損をした感覚はありません。

人は、いくら使うかではなく、
買ったそれをどれだけ使いこなせるか
で高い、安いを判断しているんですね。

商品を使いこなせば使いこなすほど、値段は変わらないのに
お得感だけが増えていくのです。
実はこの感覚は、ネットショッピングにも活かせます。

売れているページは、ひとつの商品の使用方法を
いくつも提案します。

アパレルであれば、7つのコーディネート例を紹介し
1週間のコーディネート例として紹介されたり

食品であれば、オススメの調理方法を何種類も提案したり

いろんな使い方ができるという事がひとつの価値になり
少々高い商品でも購入していただく事ができるようになります。

価格競争から一歩引いて、使用方法でイメージ価格を
吊り上げるのもひとつの手法ではないでしょうか

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